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　由利本荘市教育委員会教育総務課は、統合小として校舎などの新築を進めている本荘東小学校に関し、外構（駐車場整備など）を26日、グラウンド造成（防球ネット含む）を来月２日の開札でそれぞれ公告。６月議会での承認を経て着工する。参加要件は外構が一般土木Ａ、グラウンド造成が造園Ａ級による２者または３者特定建設工事ＪＶ。共同で使用する本荘東中学校のプール改修も今月または来月に公告（建築一式Ａ級）する。

　外構工事では、駐車場舗装（一般用420台、職員用60台）、駐車場外灯設置、フェンス設置、法面整備などを行う。予定価格は３億810万円、工期は８年２月27日。グラウンド造成では13,680�uの範囲で暗渠排水整備と表層整備のほか、防球ネット設置も行う。予定価格は２億3,148万円、工期は８年２月27日。

　プールは当初、新設する予定だったが、本荘東中学校のプールを改修して共同で使用する計画に変更。中学校のプールは25ｍ×６レーン。工事ではプール全体を底上げし、低学年用の２レーンはさらに底上げする。プール改修工事では、小学校の外部倉庫と屋外トイレ１カ所も建築する。概算工事費は１億1,400万円で、工期は215日間。

　本荘東小学校は、「由利本荘市第二次学校環境適正化基本計画」の「１中学校区１小学校」をもとに子吉小学校、小友小学校、尾崎小学校（一部）を統合するもの。８年４月の開校予定している。基本・実施設計は草階・あいば・村上設計ＪＶ。昨年度から校舎Ａ工区とＢ工区、体育館棟の建築・電気設備・機械設備工事を進めている。

提供：秋田建設工業新聞社