名鉄都市開発(名古屋市中村区名駅4ノ8ノ18)は、市営地下鉄鶴舞線・丸の内駅の近くにオフィスビルを新築する。着工は8月初旬を予定。施工者は未定としている。
ビルの計画規模は、鉄骨造地下1階地上7階建て延べ4478平方b、高さ29・8b。敷地面積767平方bのうち、595平方bを建築に充てる。駐車場は敷地内に30台分を設ける見通し。
建設予定地は名古屋市丸の内1ノ15ノ1。2024年6月に閉校した「ビクセス予備校」校舎と、隣接するコインパーキング跡地。丸の内駅7番出入り口から西へ約250bに位置し、市道杉ノ町通の南側に面している。用途地域は商業地域。建ぺい率は80%、容積率は500%。
工事名は「名古屋市中区丸の内一丁目(仮称) 新築工事」。完了は2027年2月下旬を予定している。
設計は日企設計(大阪市北区)が担当。現在、建設予定地で進めている既存建物の解体は名鉄六合(名古屋市中区)が担当しており、7月末に完了する予定。
提供:建通新聞社