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　県病院局は9日、双葉地域における中核的病院の新築、外構整備等に係る基本・実施設計業務の公募型プロポーザル手続きを開始した。ＷＴＯ対象。双葉地域の医療提供体制再構築で、中心的役割を担う新病院として県立大野病院（大熊町下野上地内）を解体し、延べ約2万5400�uで建て替える。提出期限は参加表明書6月16日、技術提案書7月9日。同月下旬の1次審査でヒアリング要請者を複数選定し、9月下旬の2次審査と公開ヒアリングを経て最優秀と次点各1者を選ぶ。10月上旬に結果を通知する。
　21日午後1時半から建設予定地見学会を開く。参加希望者は15日までにメールで申し込む。
　プロポーザルの参加形態は単体か3者以内設計共同体。単体と設計共同体代表は1級建築士事務所登録で過去15年間に許可病床180床以上かつ免震構造の病院の新増改築設計実績が必要。
（提供：福島建設工業新聞社）