鳴門市は、健康福祉交流センター(鳴門ふれあい健康館)の改修設計を香山・タニ設計共同企業体(東京都文京区)で5月末ごろに終える。工事費は本年度の補正予算で確保して発注する予定。隣接する文化会館(設計施工で発注済み)と同じ2027年6月の完成を目指している。
既設規模は鉄骨鉄筋コンクリート造3階建て延べ3373平方b。内部に会議室、調理実習室、軽運動室、談話交流室、倉庫、相談室、事務室、社会福祉協議会室などがある。改修により建物の長寿命化を図り、就学前児童の遊び場設置など、子育て世代が利用しやすい拠点を整備する。
所在地は撫養町南浜東浜24ノ2。市は24年度に地元児童や大学生、市民を交えたワークショップを開いた。3月14日のワークショップでは「みらいのあそびばをつくろう」と題した、さまざまな意見を得ている。
提供:
建通新聞社