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　新発田市は１３日、荒町地内「除雪ステーション建設（建築）工事」を制限付一般競争入札で開札し、４億２６００万円で石井組を落札候補者に決めた。
　国道７号沿いに立地していた維持管理事務所（中田町３丁目地内）と、除雪ステーションの敷地が新発田地域広域事務組合の消防本部・新庁舎の建設地となるため、旧荒橋小学校グラウンド内（敷地面積約９０００平方メートル）に移転するもの。工事概要は事務所（Ｓ造平屋建て延べ１０４３・１平方メートル）と、車庫（軽量Ｓ造平屋建て延べ２７７・８１平方メートル）を新築するほか、付帯外構工事（アスファルト舗装３０９４平方メートル）を行う。
　施設にはショベルローダーおよびロータリー除雪車、グレーダー計１３台、搭乗式小型ロータリー除雪車とハンドガイド式除雪機計１１台などが配備される。市議会６月定例会で工事請負承認を諮り、工期は２０２６年３月２０日まで。
　設計については富永設計（新発田市三日市）が担当している。
　なお、電気と機械の設備工事２件については、７月に制限付き一般競争入札で開札される。