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　新潟県農地部農地計画課は２０２５年度、かんがい排水事業（集積型）における新用水路地区（聖籠町）に新規着手する。総事業費に１４億３００万円を見込み、用水路２・６キロを推進していく。
　農業基盤整備として用水施設の整備を行うことで、農業の持続的発展と安定した食糧供給の確保を図るのが目的。また、事業実施により維持管理労力の低減を行うとともに、担い手への農地集積を促進し地域の水田農業の発展を促進する。
　計画によると、用水路はＦＲＰＭ（内圧４種管）φ１１００ミリ、φ１３５０ミリ。エアモルタル充填、平鋼（ＳＵＳ）６×５０ミリ、高耐久性クッションゴムｔ＝１０ミリとなっている。順調にいけば、３３年度の完了を予定している。受益面積は３０２・２ヘクタール、受益者数が２４６人。関係土地改良区は聖籠土地改良区。