ヤマダデンキ(群馬県高崎市栄町1―1 上野善紀代表取締役社長)が三条市内において計画している「(仮称)ヤマダデンキ新潟三条上須頃店新築工事」は、大木建設(広島県福山市)が受注した。
上須頃土地区画事業地内の開発区域(4万5479・87平方メートル)に、ヤマダデンキはA棟として2階建て延べ9245平方メートル(店舗面積6619平方メートル)を建設する計画としている。
このほど着工の運びとなり、10月上旬の完成が予定されている。
設計はディーエス設計(埼玉県さいたま市)が担当。
上須頃土地区画事業地内の開発区域にはA―D棟の店舗等が計画。このうち、総合小売業のイオンリテール(千葉市美浜区)がB棟(S造平屋建て延べ3047・76平方メートル)とD棟(S造2階建て延べ7929・78平方メートル)の2棟に着工。ともに大和ハウス工業が受注し、秋ごろの完成を目指し工事を本格化している。C棟平屋建て延べ3299平方メートル(店舗面積3069平方メートル)は現時点で不明。駐車場は1266台(ピロティ145、平面615、隔地506)、駐輪場は8カ所(500台超)を完備する。1日当たり集客予定は約1万8000人を見込んでいる。なお、近隣には三条市立大学や社会福祉法人恩賜財団済生会新潟県央基幹病院等が立地している。