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建通新聞社四国
2025/05/20

【徳島】東部県土徳島 徳島鴨島線などで電線共同溝 

 徳島県東部県土整備局<徳島>は、徳島市内で徳島鴨島線など3路線に電線共同溝を整備する。未整備区間では今後、関係者と協議を行う。現在、詳細設計3件の業務をいずれも四電技術コンサルタント徳島支店(徳島市)で進めており、年内に設計を終える予定。
 徳島鴨島線の花畑踏切北側で進めている設計業務は、新助任橋の南北(徳島市城内他)の区間が対象。延長は道路の両側で計1120bを予定している。
 沖ノ洲徳島本町線が国道11号に接続する、徳島本町交差点から東側で進めている設計業務は、福島橋付近までが対象。道路の両側で計660bを予定している。
 徳島鴨島線の徳島市吉野本町〜南田宮工区、沖ノ洲徳島本町線の北沖洲〜安宅工区の業務は、延長計600bの設計を進めている。吉野本町〜南田宮工区は工事を進めており、未発注区間は北沖洲〜安宅工区。徳島市南沖洲3の阿波銀行マリンピア支店前交差点付近から、「つづきマンション」付近までが対象となる。
 電線共同溝は、電線の設置や管理のできる共同溝を2事業者以上の者が共同で収容する施設。地下に設ける共同溝に電気通信事業者の光ファイバー、有線テレビ放送線、道路管理者の通信線なども収容できる。
 詳細設計の内容は概算工事費算出、関係機関との打ち合わせ、設計条件の整理・検討、平面・縦断線形、特殊部、地上機器部、管路部、仮設構造物などとなっている。

提供:建通新聞社