2024年に県内で行われた土地取引の件数は前年同期比5.6%増の2万887件(4月現在)となった。23年は12年並みの低い水準だったが、市部、郡部とも盛り返しいずれも21年に次ぐ水準に回復した。地域別では県北、喜多方建設管内以外は前年を上回り、会津は27.6%、南会津、相双は12〜13%の増加となった。件数の伸びに比例し面積も増加した。全体は前年比15.2%増の3618.3haで、市部は前年を7.4%割り込んだが、郡部は喜多方、相双が2倍超、県中、県南、南会津は2桁増となり、全体も60%の伸びとなった。
(提供:福島建設工業新聞社)