宮代町は非常用発電機の設置工事を行う。対象となる施設は、町内の避難所に指定している須賀中学校、前原中学校、総合運動公園、進修館の4施設。各施設の工事を一括で発注する計画だ。6月〜7月の公告を目指して調整する。設計は千葉構造設計コンサルタント本店(羽生市、電話048−563−1573)が担った。
発電機は停電時の空調設備稼働を目的として、各施設に1基ずつ設ける。進修館のみ老朽化した発電機を更新し、それ以外の施設では新たに設置する。工期は9月から2026年3月の計画で、一部の施設では現在行っている空調設備設置後の着工となる。
なお、24年度12月補正予算で、発電機設置費を含む避難所設備整備事業費7億9887万5000円を繰越明許費に設定している。
提供:埼玉建設新聞