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建通新聞社（神奈川）
2025/05/30
【神奈川】県 平塚合同庁舎建て替えへ基本・実施設計
神奈川県住宅営繕事務所は、平塚合同庁舎の建て替えに向けた基本・実施設計を２０２５年度から26年度にかけてまとめる。24年度に調査設計を委託した多摩設計（川崎市川崎区）と設計業務の随意契約を結んだ。鉄筋コンクリート造５階建ての庁舎を整備する計画で、延べ床面積は既存庁舎の２倍程度となる１万５０００平方㍍を想定する。本年度は既存庁舎３棟の除却設計も進めており、早ければ26年度から除却工事、27年度から建設工事を行う予定だ。
新庁舎の規模は鉄筋コンクリート造５階建て延べ約１万５０００平方㍍。鉄骨造２階建て総延べ１３００平方㍍の車庫棟と倉庫棟も整備する。
既存庁舎は本館が鉄筋コンクリート造地下１階地上５階建て延べ７０５５平方㍍、北館が鉄骨造平屋１３１平方㍍、別館が鉄骨造平屋８２８平方㍍。現在は平塚土木事務所や湘南地域県政総合センターなど８機関が入居するが、施設の利便性を向上させることに加え、保健福祉事務所など別の機関が移転する予定があることから、建て替え後の規模は既存庁舎よりも大きくなる。各機関の連携が図れるような配置を設計の中で検討していく。
早ければ26～27年度にかけて除却工事、27～29年度の３カ年で建築工事を行う予定。30年度の供用開始を目指す。
平塚合同庁舎の竣工年は本館が１９６８年、北館が83年、別館が97年。老朽化が進んでおり、耐震対策も必要となっていたことから建て替えを決めた。工事中は元県立平塚商業高校の校舎を仮庁舎として利用する。
平塚合同庁舎の所在地は平塚市西八幡１ノ３ノ１。
提供：建通新聞社
新庁舎の規模は鉄筋コンクリート造５階建て延べ約１万５０００平方㍍。鉄骨造２階建て総延べ１３００平方㍍の車庫棟と倉庫棟も整備する。
既存庁舎は本館が鉄筋コンクリート造地下１階地上５階建て延べ７０５５平方㍍、北館が鉄骨造平屋１３１平方㍍、別館が鉄骨造平屋８２８平方㍍。現在は平塚土木事務所や湘南地域県政総合センターなど８機関が入居するが、施設の利便性を向上させることに加え、保健福祉事務所など別の機関が移転する予定があることから、建て替え後の規模は既存庁舎よりも大きくなる。各機関の連携が図れるような配置を設計の中で検討していく。
早ければ26～27年度にかけて除却工事、27～29年度の３カ年で建築工事を行う予定。30年度の供用開始を目指す。
平塚合同庁舎の竣工年は本館が１９６８年、北館が83年、別館が97年。老朽化が進んでおり、耐震対策も必要となっていたことから建て替えを決めた。工事中は元県立平塚商業高校の校舎を仮庁舎として利用する。
平塚合同庁舎の所在地は平塚市西八幡１ノ３ノ１。
提供：建通新聞社
