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建通新聞社
2025/06/04

【大阪】大阪市 24年度3局工事成績評定

大阪市3局(建設局、水道局、都市整備局)の2024年度(24年4月〜25年3月)の建設工事成績評定結果によると、大鉄工業の「西中島第2住宅1号館建設工事」(都市整備局)が85点でトップとなった。対象案件は全1407件(前年度比7・3%減)。このうち、80点以上は20件で全体の約1・4%となり、23年度と比べ0・4%減少した。部局別では、いずれも平均点が増加しており、最高点と最低点の開きが縮まっている。
 80点以上の案件を部局別で見ると、建設局は全365件のうち2件(前年度3件)、水道局は全154件のうち1件(同0件)、都市整備局は全888件のうち17件(同25件)となった。
 全件の平均点は72・5点で、前年度から0・1点増加した。全ての部局で前年度から平均点が増加しており、建設局が71・24点(前年度比0・48点増加)、水道局が73点(同1点増加)、都市整備局が73・03点(同0・04点増加)となった。
 最高点と最低点の開きは、建設局が24点(最高82点、最低58点)、水道局が15点(最高81点、最低66点)、都市整備局が25点(最高85点、最低60点)だった。全ての部局で点の開きが前年度よりも縮まった。

■建設局トップは清田軌道工業

 都市整備局は大鉄工業の案件に続き、中林建設の「飛鳥北住宅1号館建設工事」、大三洋行の「東喜連第2住宅2号館電気設備工事」、栗本・中道特定建設工事共同企業体の「堀江小学校分校整備工事」の3件が83点で並んだ。
 建設局のトップは、清田軌道工業の「此花下水処理場ポンプ場送水管布設工事(その3)」の82点で、全体の5位タイとなった。次点は、久本・井上特定建設工事共同企業体の「道頓堀川堤防耐震対策工事―11」の80点。
 水道局のトップは、大日本土木西日本支店の「柴島浄水場上系配水池流入連絡管1200_布設工事」の81点で、全体の8位タイ。次点は三友電気工事、日本建産、鶴見製作所の3者が施工した工事が78点で並んだ。
 ※ランキング表は建通新聞電子版に掲載中

 提供:建通新聞社