柏崎市は、鯨波地内「柏崎市鯨波産業団地整備基本設計等策定業務委託」について、パシフィックコンサルタンツと7550万円で随意契約を交わした。
業務内容については基本設計一式に加え、DB方式の採用検討などを行う。履行期間は2026年7月31日まで。
25年度はこのほか、水道施設基本設計、地質調査(その1)、測量、交通量調査、物件調査、不動産鑑定評価も実施。26年度は地質調査(その2)、土壌汚染調査(追加分)、用地測量に加え、DB方式を採用する場合は要求水準書を作成。27年度前半にプロポーザルで事業者を選定し、後半から実施設計に着手。28年度後半の着工、30年度前半の完成を目指す。
全区画が売却済みとなった柏崎フロンティアパークに代わる新たな企業立地の受け皿とするもので、面積は13・6ヘクタール(うち平地10・8ヘクタール)。概算事業費は58億3120万円で、このうち、43億円を工事費に充てる。
基本構想策定もパシフィックコンサルタンツが実施。また、水道施設基本設計はNJS、測量はナカノアイシステム、物件調査はナルサワコンサルタントが担当する。