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建通新聞社(静岡)
2025/06/16

【静岡】サステナブルファイナンス 最新事例を紹介 

 静岡県は、持続可能な社会の実現に向けて、金融機関と連携し、企業のサステナブルファイナンスに関する取り組み事例をまとめ、ホームページを通じた啓発活動を行っている。
 6月の環境月間にあわせ、13社の取り組み・企業理念などを掲載、更新した。
 建設関連企業では▽山本建設(三島市、脱炭素化を経営のチャンスと捉え、地域企業への波及や地域全体の脱炭素化の推進を目指す取り組み)▽ヤグチ技工(函南町、予定している環境配慮型の新工場建設や有害物質を拡散させないオリジナルのTNC工法)▽トーヨーアサノ(沼津市、環境負荷が小さく、高支持力化を実現するHyperスレートNT工法で国土交通省大臣認定を取得。環境性能の高い製品と施工技術を開発)▽静岡資源(静岡市葵区、太陽光発電システム普及への貢献と、再生可能エネルギーの利用拡大への取り組み)―などを掲載した。

【サステナブルファイナンス】
 「持続可能な社会と地球を実現するための金融」を指す。環境問題、社会問題、ガバナンス課題の解決を目指して、さまざまな配慮を織り込んだ投融資、債券発行、その他幅広い金融サービスを含む広い概念。こうした考え方や取り組みが世界中で広がっている。

(提供:建通新聞社)