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　静岡市は、整備から40年がたち施設の老朽化が進む用宗緑地の再整備・管理運営の事業者を募集する。民設民営で飲食店か売店などの便益施設を設置し、日陰で休憩できる休憩施設や園路、照明設備などの公園施設の整備と管理運営を行う。６月25日に現地説明会を開くため、申し込みを13日まで受け付けている。
　公募スケジュールは、質問書を６月25日から８月１日まで受け付ける。公募設置など計画書を９月１日〜５日に受け付け、プレゼンテーションを９月下旬に実施し、選定結果を公表する。
　応募資格は法人単体か法人のグループ。建設コンサルタント登録規定に基づく「都市計画および地方計画部門」か「造園部門」、または１級建築士事務所の登録を受けていること。建設業法に基づく「土木工事業」か「造園工事業」、または「建築工事業」の許可を受けていることなどを求める。
　２０１８年度に、Ｐａｒｋ―ＰＦＩ制度を活用した官民連携で都市公園の魅力が向上する可能性が高い公園を抽出したとき、公園のポテンシャルが高く、Ｐａｒｋ―ＰＦＩ制度を活用した公園の再整備の可能性が高い公園の一つとして「用宗緑地」が選出された。
　用宗緑地は、１９８５年３月に供用を開始した都市緑地で、用宗海岸に沿って東西に約６００�b、３ブロックで構成する。
　公募設置等計画の認定の有効期間は、工事着工日から20年間。

（提供：建通新聞社）