社会福祉法人晃和会(秋田市太平八田字藤ノ崎231−3、伊藤二雄理事長)は、特別養護老人ホーム大平荘の移転改築に関し、秋田市の6月補正予算案に7〜8年度の補助金(7年度7,180万円、8年度2億8,720万円)が計上されたことから、8月中に秋田市内の建築A級を指名し入札する。
大平荘(秋田市太平八田字荒巻162−3ほか)は、昭和53年に開設した特別養護老人ホームで、老朽化により移転改築するもの。秋田市が公募した特別養護老人ホームの改築整備法人に選定されており、市では7年度7,180万円、8年度2億8,720万円の補助を6月補正予算案に計上している。
同法人は、民有地(13,616.57u、秋田市太平八田字荒巻)を取得し、造成工事を終えている。新施設は木造平屋建て、床面積 3,865.79uで建設。定員は100名で、全室個室(11u/室)を予定している。8月に秋田市内の建築A級(単独)を指名し入札。9月に着工する。工期は8年8月31日を予定し、9年3月の開設を目指す。設計は草階建築創作所が担当した。
移転後の既存施設(RC1F、4人部屋10室)は解体せず、社会福祉法人や学校法人などから活用の申し出があれば無償譲渡する方針。
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秋田建設工業新聞社