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　北陸地方整備局は、２０２５年度予算で１８億１６００万円が配分された国道２５３号上越三和道路事業について、改良工事および橋梁下部工事を推進し、事業の着実な進ちょくを図る構えだ。
　上越三和道路は、高規格道路「上越魚沼地域振興快速道路」の一部として、一般国道２５３号の冬期を含めた安全性・信頼性を確保するとともに、高規格幹線道路との連携により広域的な交流を促進し、地域の活性化に大きく寄与することを目的とする上越市寺から同市三和区本郷に至る延長約７キロの道路。冬期を含めた道路交通の安全性・信頼性の確保、第三次救急医療機関へのアクセス性向上、周遊性の向上による観光振興や物流の効率化による地域産業の支援が期待される。
　なお、２５年度発注見通しには、関連工事として第３四半期に「Ｒ７・８・９上沼道　鶴町第一跨道橋下部工事」（工事発注規模３億４０００万円以上８億１０００万円未満）を、第４四半期に▽Ｒ７・８上沼道　岡木跨道橋下部その５工事（１億円以上２億円未満）▽Ｒ７・８上沼道　岡木地区道路改良その２工事（２億円以上３億４０００万円未満）▽Ｒ７・８上沼道　岡木地区道路改良工事（同）▽Ｒ７・８上沼道　米岡第二高架橋下部工事（１億円以上２億円未満）▽Ｒ７・８上沼道　米岡第一高架橋下部その８工事（同）―が登載されている。