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　福島市は今年度、バリアフリーマスタープランで移動等円滑化促進地区に設定する土湯温泉地区のバリアフリー基本構想を策定する。20日、策定業務の公募型プロポーザルを公告した。
　公共交通機関や特定の建築物・道路等の事業者、管理者と連携しながら、ソフト・ハード両面で一体的なバリアフリー化を推進し、「誰にでもやさしいまちふくしま」を実現するための基本構想を策定する。策定業務では、2021年度に策定し今年度までを期限とする市バリアフリーマスタープランの期間延長に向け、データの更新、移動等円滑化促進地区の見直し、バリアフリー実施状況の調査・評価も行う。
　プロポーザルの参加資格は、市「調査・計画策定業務」登録者で、国内の地方自治体発注まちづくり関連計画策定業務か類似業務の履行実績（過去5年以内）が必要。参加表明期限7月4日。技術提案書提出期限同18日。履行期限26年3月23日。委託料上限額339万8000円（消費税込）。
（提供：福島建設工業新聞社）