横瀬町は、町内唯一の町立横瀬中学校(横瀬4658)で、2棟ある校舎のうち1棟において、教室などの照明をすべてLED化する。2027年に蛍光灯の製造が終了となることへの対応。設計や本体工事をいずれも2025年度中に完了させる方針だ。
同町は、6月補正予算にA棟照明LED化工事設計委託料として300万円を計上した。
LED化の対象となるのは、校舎A棟とB棟のうちA棟のみ。B棟は、少子化や老朽化などのため、建て替えなどが検討されているため、今回の計画は保留されたという。
A棟はRC造4階建てで延べ床面積は2974u。2年生と3年生の計4教室のほか、職員室や保健室、図書室などがある。
多くの教室に蛍光灯が備わっているといい、緊急的に今回の工事を計画。同町教育委員会は「ほぼすべての教室が工事の対象になる」としている。
提供:埼玉建設新聞