全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　大阪屋ショップのグループ会社であるアイディック（射水市戸破）は、射水市内で物流拠点「射水ディストリビューションセンター（射水ＤＣ）」の建設を計画し、７月からウィルビーで本体着工する。現在、射水建設興業で造成工事を進めている。
　建設規模はＳ造２階建て延べ約１万１５５０平方メートル。場所は射水市黒河地内で、敷地面積約２万３１００平方メートル。最新の自動倉庫システムを持つ大型物流センターとして常温ドライグロサリーや菓子、酒、雑貨、ＰＢ（開発商品）などの在庫・配送機能を備える。２０２６年５月下旬から段階的に稼働を開始する。
　設計はエム・ティ・プランが担当。
　射水ＤＣは、北陸・東海の約９０店舗を配送エリアとし、▽グループ成長戦略に対応するバックシステムの再構築▽物流品質の向上▽今後の出店とＭＤへの対応−などを図る。初年度取扱高は２００億円（最大３００億円）を見込む。
　現在の射水物流センターは、射水チルドセンターへ改称し、冷凍・冷蔵設備を保持する通過型物流センターとして運営していく。