全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　ヒューリック�梶i東京都中央区日本橋大伝馬町７―３）は１日、千葉市美浜区の県立幕張海浜公園Ａブロックにおいてプロバスケットボールチーム「アルティーリ千葉」の新たなホームアリーナとなる施設の開発・検討の開始を決定した。
　規模などは、Ｓ造一部ＳＲＣ造６階建て、建築面積約２万�u、延べ床面積約５万�u、高さ約40ｍの計画で、約２万人収容可能な国内最大級のアリーナとなる。２０３０年の開業を目指す。
　竣工後に千葉市へ寄付する「負担付き寄付方式」の採用を検討している。
　アルティーリ千葉のホームアリーナとしての機能に加え、音楽ライブなどのイベント開催にも対応可能なマルチユース型施設を目指す。
　県立幕張海浜公園Ａブロックは、千葉市美浜区ひび野１―１１０に所在。敷地面積は約５・５ha。
　新アリーナは、Ｂリーグ・プレミア（Ｂプレミア）への参入を見据え、ホームアリーナ要件を満たす必要がある。
　ホームアリーナの必要諸室は、観客席数５０００席以上、32ｍ×19ｍ試合バスケットボールコート、医務室、ドーピングコントロール室、音響設備等運用調整室、チーム用等更衣室、飲食物販売を行う売店、エントランスロビー、トイレなど。
　１月17日には、アルティーリ千葉がヒューリックとブランドパートナー契約（資本提携およびスポンサー契約）を締結したと発表。
　さらに、アルティーリ千葉は同月20日、千葉市に対し「県立幕張海浜公園Ａブロックを建設候補地とし、ヒューリックと協同で進めていきたい」と報告した。