湯沢市観光・ジオパーク推進課は、道の駅おがち「小町の郷」リニューアルに関し、民間活力導入可能性調査に関する公募型プロポーザル方式の手続きを開始した。履行期限は8年6月30日。調査結果をもとに8年度以降のスケジュールを決める。
道の駅おがち(小野字橋本90)は、平成10年に建設された鉄骨造2階建て、延べ床面積1,590.15u。交流棟(965.56u)、休憩棟(422.12u)、カフェ(140.67u)、付属建物(61.8u)で構成されている。今年度に開通が予定されている東北中央自動車道「横堀道路」(所管:湯沢河川国道事務所)の終点側にある同施設をリニューアルし、地域活性化を図る。
民間活力導入可能性調査では、道の駅リニューアルで導入する機能や規模、ゾーニング、動線計画、改修計画、概算事業費などをまとめた実施計画を作成。従来型手法とPPP/PFI手法の比較検討、PFIを導入する場合の事業スキームの設定、概略スケジュールの作成なども行う。
提供:秋田建設工業新聞社