周辺施設含め集約化、プレゼン8月7日
立科町は、「令和7年度立科町中央公民館等周辺施設整備計画基本構想策定業務」指名型プロポーザルで発注する。プレゼンテーション審査は8月7日に実施。結果公表は同月中旬を予定。
求める提案は、老朽化が進む中央公民館と周辺施設の集約化。現地建て替えを想定するが、建設場所や集約する施設機能は「提案次第」としている。
指名通知は、類似施設の基本構想を策定した実績や、町発注業務の受注実績がある県内事業者に対して6月下旬に送った。参加表明が7月22日までで、技術提案書の提出期限が8月5日まで。
基本構想の策定は2026年3月末を目途に進めていく。26年度から設計に取り掛かり、27年度の工事着手を目指す。
対象施設は、中央公民館が1969年築造のRC造2階建て、延べ1274u。1階部分に図書館を配置している。老人福祉センターは、84年築造のRC造2階建て、延べ982u。2階部分に保健センターと高齢者生きがいセンターの機能がある。
町の25年度当初予算には、事業費として806万円を計上。26年度は設計委託費1910万円、27年度は工事費13億円をそれぞれ投じて、3カ年で事業を進めていく。
提供:新建新聞社