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　県が10日、スポーツ・コンベンションセンター（新総合体育館）整備に向け、サウンディング（対話）型市場調査を実施することが分かった。現在、公募型プロポーザル方式での設計事業者の募集に向け、公募資料の内容を検討。その参考とするため22日まで参加者を受け付けている。
　同調査では、民間事業者（設計・建設等）から、公募資料で設定する予定の条件等について意見や提案等により市場動向を把握。今後の資料作成やスケジュールの検討で参考にする。
　基本・実施設計等の範囲は、本体のほか多目的広場等の外構も含む。また、整備予定地の試掘、測量、地質の各調査、建設費の積算等を見込む。
　想定する事業期間は、設計が２年３〜４カ月（２０２５年度〜28年度）、建設に３年（29年度〜32年度）。
　参加資格は、関心がある設計、建設、マネジメントを行う事業者またはそのグループで22日まで受け付ける。個別対話は８月４日以降に行い、９月に調査結果等を公表する。
　なお、第３回県議会定例会には、設計公募資料（案）（設計仕様書・評価基準等）や公開プレゼンテーションの実施方法等を説明することにしている。
　問い合わせは、スポーツ・コンベンションセンター整備課（�рO９９・２８６・２５３８）まで。