長岡市は14日、簡易評価型プロポーザル方式で選定していた「長岡市道路照明灯等LED化業務(ESCO事業)委託」について、最優秀提案者をイートラストを代表とするグループに特定したと公表した。
参加表明は同グループのみで、代表以外の構成員については大原電業、宮下電設、長岡電業、テックWEST、第四電設、長岡電気工事協同組合の5社1団体。
業務内容は、実際の設置状況を踏まえ、ESCO(エネルギー・サービス・カンパニー)事業によるLED化業務、省エネルギー量計算、維持管理サービスなどを行うもの。対象は道路照明灯2577灯(既設424灯、維持管理3001灯)、公園照明灯687灯(同164灯、同851灯)、スポーツ施設灯1794灯(同ゼロ、同1794灯)。対象地域は市内一円。
民間資金活用型(シェアード・セイビングス)契約。25年度の市議会3月定例会で承認を経て、26年4月に契約を締結する。期間は年4月1日から最長で40年3月31日まで。ESCO事業のサービス期間が10年間から最長で15年間(27年1月1日から40年3月31日)となっている。企画提案上限額は10億円(税込)。