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　大垣市は、老朽化した施設の長寿命化事業として、北公園野球場メインスタンドの大規模改修（建築）を行う。工事は10月以降の着工を目指し、一般競争入札で発注。工期は約６カ月を見込み、観覧席の防水処理やスタンド内１階天井・壁の改修などを実施し、施設の長寿命化を図る。
　大規模改修（建築）では、観覧席の防水処理と交換の他、観覧席下のスタンド内１階における天井や壁の雨漏り対策を目的とした改修、和式トイレの洋式化を実施する。トイレ洋式化については、同じく10月以降の着工を目指し、指名競争入札で発注するトイレ洋式化（衛生）工事を並行して行い、１階と２階トイレを対象に、一部の和式トイレを除き、トイレを洋式化する。
　大規模改修（建築）の概算の工事金額は約２億円と公表。工事に向けて現在は、内部で設計を進めている。
　北公園野球場は、１９６１年の開設で、敷地面積は１万９３３９平方�b。メインスタンドは鉄筋コンクリート造２階建て延べ１４９４平方�bで、建築面積は１１３７平方�bとなっており、87年に改築を実施している。１階には管理事務所や本部室などを有する。場所は八島町地内。

提供：建通新聞社