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　福井県は、福井空港ビルの再整備構想を進めており、９月補正で予算措置し、基本設計に着手したい考えだ。
　詳細設計も合わせ、今年度と２０２６年度で設計を策定する。
　新空港ビルの建設工事は、２７年度と２８年度の２カ年を予定。新築後に、現ビルを解体。エプロン拡張も２期に分けて行うとしている。
　新ビルの１階用途としては、要医療患者１５人程度のＤＭＡＴ医療や多様な展示、教室にも対応できる空間とする。２階は、大・小共有会議室や事業者貸部屋など。３階（屋上）は展望デッキなどを予定している。