霞ケ関キャピタル(東京都千代田区霞が関3ノ2ノ1)は、熱海市で計画しているホテルの開発用地をミサワホーム(東京都新宿区)に売却した。ミサワホームは開発主としてホテルを建設する。霞ケ関キャピタルはコンストラクションマネジメントとして現在、地場のゼネコンを対象に施工者の見積もりを実施している。着工は9月を見込む。事業名は「熱海銀座町ホテルプロジェクト」。
規模は鉄筋コンクリート造9階建て延べ2662平方b。客室数は46。霞ケ関キャピタルは宿泊料金が1人当たりではなく、1部屋当たりで設定している「FAV HOTEL」を全国で展開しており、今回建設するホテルも1部屋に3〜5人収容できるグループ旅行者向けとなる。2028年3月の完成、同年7月の開業を予定している。
建設地は熱海市銀座町356ノ2他で、敷地面積は500平方b。用途地域は商業地域。
(提供:建通新聞社)