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　妙高市は２５日、上町地内「妙高市文化ホール・新井総合コミュニティセンター大規模改修工事設計業務委託」を指名競争で開札する。
　両施設はともに１９８３年竣工。規模は妙高市文化ホールがＲＣ造３階建て延べ４２２０・８平方メートル、新井総合コミュニティセンターはＲＣ造２階建て延べ２７２６・２平方メートルで、渡り廊下で接続されている。老朽化が進行していることから、大規模改修工事を行う。
　業務内容は設計条件等の整理、基本設計方針の策定、基本設計図書の作成、概算工事費の検討など。改修項目は文化ホールが大ホール内部の特定天井耐震化や舞台機構の更新・復旧、ホワイエなどの特定天井耐震化、外壁全面改修など。新井総合コミュニティセンターは防火シャッター改修、空調設備更新、外壁全面改修など。目標事業費は２０億円（税込み）。履行期間は２０２６年３月２５日までとなる。
　工事は２６年度に電気設備工事（受変電設備のうち変圧器、コンデンサー更新）を行った後、２７年度に建築、電気設備（２６年度に行うもの以外）、機械設備の改修を行う（３分割で発注）。