県土整備部は「彩の国ロードサポート制度」への支援に対して、首都高速道路協会に感謝状を贈呈した。25日に吉澤隆部長が渡辺秀樹理事長に手渡した。同協会は2009年から作業用ジャンパーやベスト、花苗などの寄贈を続けている。25年度は花苗7710株を寄贈した。
渡辺理事長は協会として道路の快適性と利便性を向上させる環境整備に取り組んでいることに触れ、同制度のボランティアも「同じところを目指している」と話して、「これからもお手伝いさせていただきたい」と伝えた。
吉澤部長は協会からの継続的な支援に謝意を示した。02年度から始まった同制度について、活動853団体、認定者数は3万人を超えていることを紹介。「それぞれの道路で清掃、美化活動をやっていただいている」と述べた。
そして協会から寄贈してもらっている花苗によって、志木市や草加市で花植えなどが進んでいる具体例を紹介。「引き続き快適な道路空間の推進に努めていきたい」との考えを示した。
提供:埼玉建設新聞