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　東温市は、南方地区産業用地の「基本計画策定業務」を進めている。地域経済の発展と雇用環境の創出に向けて、現在整備中の吉久工業団地に続き、製造業などをさらに誘致するための新たな拠点を確保する計画だ。
　今のところ、２０２６年度から用地交渉に入り、実施設計や工事などを経て、30年度の引き渡しを目指している。
　候補地は、吉久工業団地の東側５�fと、松山自動車道川内インターチェンジの周辺６・18�f。
　基本計画の策定に当たっては、計画地区や周辺地区の地域特性の把握をはじめ、立地企業ニーズ調査の取りまとめや進出企業の見通し、候補地の選定、造成計画の策定、交通・道路計画、敷地のゾーニング計画、進出企業の規模を考慮した施設の配置計画、許認可手続き〜用地取得〜設計・施工に至る年次計画、概算工事費の算出などが求められている。
　策定業務は国際航業松山営業所（松山市）が担当している。履行期間は26年１月30日。

提供：建通新聞社