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滋賀産業新聞
2025/08/05

【滋賀】県都計課 びわこ地球市民の森公園施設長寿命化計画を更新へ

 滋賀県土木交通部は今年度、びわこ地球市民の森について公園施設長寿命化計画の更新に取り組む。老朽化が今後進む既存ストックの修繕・改築等を計画的に行うため、健全度調査・判定(45施設)を経て検討し、現行計画を見直すもの。来年度から10ヵ年の期間内における実施対策をまとめる。
 県営都市公園「びわこ地球市民の森」(守山市今浜町・水保町・洲本町地内)は面積42・5f(延長3・2q、幅100〜200b、標高差4・1b)。かつて天井川を形成していた旧野洲川下流部の平地化された廃川敷地(南流の一部)を活用し、都市緑地として再生。2000〜19年度(平成12〜31年度)に整備された。
 今後、進行する遊具等の公園施設の老朽化に対する安全対策の強化および修繕・更新費用の平準化を図る観点から、適切な維持補修等の予防安全的管理の下で、既存ストックの長寿命化対策および計画的な修繕・改築・更新を行うため、現行の公園施設長寿命化計画を更新する。
 所管の都市計画課では、今年度内に予備調査、健全度調査と健全度・緊急度判定を進め、調査の結果を基に、計画期間を26〜35年度(令和8〜17年度)に更新。同期間に実施すべき対策を取りまとめる。予防保全型施設では、調査結果に基づく健全度や緊急度に応じ、補修内容・対策時期・延命期間・使用見込み期間・対策費の更新を行う。事後保全型管理施設では、調査結果を基に日常的な維持保全日および撤去・更新費の更新を行う。
 このほか、植物管理計画では、予備調査において記録した内容を基に、管理目標や植栽地ごとの特性を踏まえた管理方法・頻度・費用等について、必要に応じて現行計画の更新を行う。
 さらに、県内6ヵ所の都市公園(尾花川公園、びわこ文化公園、奥びわスポーツの森、湖岸緑地、春日山公園、びわこ地球市民の森)の長寿命化計画について一つに取りまとめる。6公園の長寿命化計画を比較し、予算平準化の観点から、現計画の施設更新時期の見直しを行う。
 これら公園施設長寿命化計画策定に係る業務の受託者は、8月27日開札の事後審査型一般競争入札で選定する。落札決定は9月1日の予定。履行期間は業務開始日から150日間(9月30日までに業務開始)。

 びわこ地球市民の森の調査・判定対象施設(計45ヵ所)は次の通り。

▽デッキ=3施設
▽四阿(あずまや)=9施設
▽パーゴラ=1施設
▽小型複合遊具=2基
▽中型複合遊具=1基
▽橋梁(橋長10b以上15b未満、幅員5b未満)=1橋
▽橋梁(橋長25b以上35b未満、幅員5b未満)=2橋
▽木橋(橋長10b、幅員5b未満)=3橋
▽木橋(橋長11b以上15b未満、幅員5b未満)=1橋
▽木橋(橋長15b以上20b未満、幅員5b未満)=12橋
▽建築物(100平方b以下、築後10年未満)=3施設(便所2ヵ所、倉庫1ヵ所)
▽建築物(100平方b以下、築後10年以上30年未満)=5施設(便所4ヵ所、倉庫1ヵ所)
▽建築物(300平方b以下、築後10年以上30年未満)=1施設(管理事務所等)
▽建築物(1000平方b以下、築後10年未満)=1施設(管理事務所等)

提供:滋賀産業新聞