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秋田建設工業新聞社
2025/08/04

【秋田】秋田市新屋比内町、卸町等で雨水管など検討/日水コンで浸水被害軽減計画を策定

 秋田市上下水道局は、5年7月の大雨被害を踏まえ、「新屋比内町ほか」「卸町五丁目ほか」で浸水被害軽減計画を策定するためそれぞれ業務を開札し、いずれも日水コンが落札した。雨水の貯留や雨水管の新設などを検討し、整備の優先順位を設定。来年度以降、事業化すれば地質調査や設計の委託に進む予定。雨水管では管渠の敷設工法(開削、推進、シールド)などを検討したうえで複数の降雨パターンをシミュレーションし、概算事業費などを算定する。

 新屋比内町ほかの対象区域は、「雄物川左岸第二・一排水区」の139.4ha。新屋比内町や沖田町の浸水被害を軽減するため、ポンプの設置案、周囲に複数あるため池を改良して雨水を貯留する案、管渠を新設する案などを検討する。

 比内町の住宅地は低地で雨水が集まるため、既設の下水管でJR羽越本線の下を渡って東側の新屋沖田町にも流れ、西部体育館そばのボックスカルバートを通って1,350mmの雨水管に排水されている。大雨の際に流入する水量が既設下水管の排水能力を超過し、浸水被害が発生していると見られている。

 卸町五丁目ほかでは、秋田大橋やJR羽越本線の北側にあたる「猿田川第一排水区(第二分区)」の98.9haが対象。浸水被害が発生したエリアで雨水管が未整備の箇所を対象に浸水被害軽減計画策定を委託する。道路上の雨水を処理する側溝も含め、雨水管の新設について検討する。

提供/秋田建設工業新聞社