高知県高知土木事務所は、高知新港東第二防波堤の2025年度分ケーソン据え付け工事を実施する。10月ごろに発注する見通し。
据え付けるのは24年度に製作した延長約20b、幅約11bのケーソン1基。東第二防波堤は14年度から工事に着手。全体計画延長270bのうち、これまでに約128bの整備を終えている。工事場所は高知市三里地区。全体設計は日本港湾コンサルタント 高知事務所(高知市)が担当した。
予算次第だが近年はおおむね毎年度、製作と据え付けを1函ずつ進めており、工事はあと5〜6年かかる見通し。浦戸湾三重防護対策の第一ラインであるため、県は「31年度までに完成させたい」としている。
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建通新聞社