2025年4〜6月の桜島火山爆発に伴う鹿児島市内の降灰量(26観測地点の合計)が前年比11.74倍だったことから、3地区(市街、東・西桜島)の道路降灰除去に係る工事請負費が1.5倍以上に増加した。4日、鹿児島市議会の桜島爆発対策特別委員会で当局が報告した。
4月から3カ月間の観測地点合計の降灰量は、2万3031g/u(前年1962g/u)。道路の降灰除去に伴う大型車、小型車、散水車の出勤状況は、市街地が1日(9台)で収集量277.1m3(同261.9m3)。工事費は5440万9000円(同3871万3000円)となった。
東桜島地区は7日(20台)で収集量63.5m3(前年8.5m3)、工事費1191万6000円(同282万円)。西桜島地区は5日(14台)で35.4m3(同3.1m3)、工事費646万8000円(同198万6000円)となった。
宅地降灰除去の収集量、工事費(前年)は、市街地区が170.8m3、944万1000円(217.2m3、982万7000円)、東桜島地区が57m3、183万円(50m3、157万8000円)、西桜島地区が114m3、443万円(75m3、294万3000円)。
対策委では、4市で組織する桜島火山活動対策協議会(会長・下鶴隆央鹿児島市長)がきょう5日から2日間、中央府省等に要望活動をすることにも触れた。業界関係の主な事項は、牛根境防災や亀割峠防災を含む桜島周辺の道路整備など。