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秋田建設工業新聞社
2025/08/19

【秋田】秋田市外旭川汚水中継ポンプ場の設備更新/実施設計を早ければ9月に公告

 秋田市上下水道局は、下水道ポンプ場の改築更新事業に関し、平成3年4月に運転を開始した外旭川汚水中継ポンプ場(外旭川字鳥谷場267)でポンプなどの設備を更新するため、早ければ9月に更新実施設計業務を公告する。設計の対象は汚水ポンプ2台(bS、bT)、弁類、運転操作設備(汚水ポンプ現場操作盤、計装盤、流量計)を予定している。

 同ポンプ場は分流式の施設で、計画流入量は21,268㎥/日(時間最大)。更新を予定する設備のうち、汚水ポンプは荏原製作所製(250DSMZ)で口径250mm、吐出量6.2㎥/分、全揚程14m。部品交換などは実施している。

 なお、同ポンプ場では過年度に流入渠土木や沈砂池・ポンプ室(土木・建築)などを対象とした耐震診断(日水コン)と点検調査・修繕改築計画策定(建設技術研究所)を実施している。

 上下水道局ではこのほか、仁井田汚水中継ポンプ場(仁井田本町5−12−40)でも汚水ポンプ2台(bP、bQ)、弁類、運転操作設備(汚水ポンプ現場操作盤、CC盤、監視計装盤、電気設備)を更新するため、8年度以降に更新実施設計を委託する予定。同ポンプ場でも過年度に外旭川と同様の施設を対象とした耐震診断と点検調査・修繕改築計画策定を行っている。

提供:秋田建設工業新聞社