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　県は「福島県沖における洋上風力発電事業に関する調査事業」の業務委託に係る公募型プロポーザルで、契約候補者に三菱総合研究所を選定した。
　2024年度に同研究所に委託して行った県沖の洋上風力発電事業調査結果を基に、より有望な海域を精査するほか、洋上風力の拡大に伴う新たな産業基盤の創出可能性等について検討を深める。履行期限26年3月13日。委託上限額1億円（消費税込）。
　排他的経済水域（ＥＥＺ）を含む県沖全域が対象。前回調査していなかった波高、潮流、海底地質等の追加的情報収集や、洋上風力市場への参入可能性を把握するアンケート（県内企業100〜300社程度）などを行う。課題の把握と必要施策について整理し、洋上風力導入検討の基礎とする。
（提供：福島建設工業新聞社）