京都府は、流域下水道事業経営審議会に「下水道管理のあり方検討部会」を設置する。
経営審には、今後の施設整備の進め方等を検討する「投資部会」、投資・財政計画の見直し等を検討する「財政部会」、流域下水道事業に関わる雨天時侵入水対策や水質改善等の技術的課題等を検討する「調査部会」の3つの部会を設置している。
府は、長期的な人口減少など、ヒト・モノ・カネの各課題に対応し、持続可能性を確保すべく、「下水道管理のあり方検討部会」を新たに設置。流域下水道事業における広域化・共同化、DX・GXの推進、民間事業者の活用、執行体制や技術力を確保する取組など、将来を見据えた下水道管理のあり方について幅広く検討する。
下水道管理のあり方検討部会の設置については、20日開催の流域下水道事業経営審議会に報告した。