建コン(廃棄物)、要実績など
表明期限9月2日正午まで
松塩地区広域施設組合は、「新ごみ処理施設整備・運営に係る基本設計および事業者選定支援業務委託」を公募型プロポーザル方式で8月20日付で公告した。参加表明書の受付は9月2日正午まで。提案上限額は税込8594.3万円。
入札参加資格は、入札参加資格者名簿で建設コンサルタント(廃棄物)の登録、過去10年間で国・地方公共団体・一部事務組合などが発注した「エネルギー回収型廃棄物処理施設200t/日以上、発電設備附帯」の基本設計および事業者選定支援を元請として5件以上完了した実績―など。
配置技術者の要件は、管理技術者には、エネルギー回収型廃棄物処理施設(発電設備附帯)の基本設計および事業者選定支援を各1件以上完了した実績、技術士(衛生工学部門または総合技術監理部門(廃棄物分野の専門科目に限る)の有資格者を配置。照査技術者に、技術士(同)の有資格者を配置。ただし管理技術者との兼務はできない。主担当技術者には、技術士(同)またはRCCM(専門技術部門:廃棄物)の有資格者の配置を求める。
スケジュールは、参加表明書の受付が8月20日〜9月2日正午まで、質問受付が8月20日〜27日17時まで、質問の回答が8月29日、参加表明書の審査結果通知が9月3日、技術提案書の受付が9月4日〜9月25日17時まで、プレゼンテーション・ヒアリング審査が10月1日、選定結果の通知が10月6日、見積合わせが10月9日、契約締結が10月15日まで。
書類の提出・問い合わせは、松塩地区広域施設組合の施設1課(〒390−0851、松本市島内7576番地1、電話:0263−47−2079、メール:matukuri@po.mcci.or.jp)まで。
新ごみ処理施設の事業方式は「DBO方式」を予定する。実施設計および建設期間は2029〜33年度。運営期間は、稼働開始から20年間を想定している。
【案件概要】
業務名称=新ごみ処理施設整備・運営に係る基本設計および事業者選定支援業務委託
業務箇所=松本市島内9842番地ほか
業務概要=基本設計、事業者選定支援、廃棄物処理施設整備に係る費用対効果分析
施設内容=エネルギー回収型廃棄物処理施設(約120t/日×3炉)ストーカ式焼却方式、マテリアルリサイクル推進施設(約24t/日)
業務期間=契約日〜2029年3月31日
提案上限額=8594.3万(税込)
提供:新建新聞社