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　ＩＲいしかわ鉄道小松駅周辺で新たなホテルが建設されることが２４日までに分かった。建築主は大和ハウス工業北陸支社（金沢市鞍月５丁目５７番地、坂東希支社長）。「小松土居原町土地利用計画」として現在、同社北陸流通一級建築士事務所（同市鞍月５丁目）で設計が進められている。来年１月下旬の着工を目指す。
　建設規模はＳ造７階建て延べ１７６０・７８平方メートル。建設場所は同市土居原町１４４番１、１４４番３ほかで、小松駅前の幹線道路に面する一等地となる。敷地面積は４３９・７７平方メートル。完成は２０２７年３月を予定している。
　北陸新幹線小松開業に伴い、ビジネス需要と観光需要の両面が加速。同駅周辺では「（仮称）ドーミーイン小松」、「（仮称）レーベン小松西町」などホテルやマンションの建設が相次いでおり、今後一層のにぎわい創出が見込まれる。