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　南魚沼市は、湯沢町と共同で進めるＤＢＯ方式「南魚沼市新ごみ処理施設整備・運営事業」の事業費について、９月補正予算案に４１４億２３８０万円の債務負担行為を設定した。期間は２０２６年度から５０年度まで。
　予算案可決後、１０月上旬の特定事業選定の公表を経て、下旬に総合評価落札方式の一般競争入札で公告を行う。実施方針についてはすでに公表済みとなっている。
　新施設は処理方式をストーカ式、施設規模（能力）約７６トン／日（３８トン×２炉）、建設用地は約９３００平方メートル。稼働により発生する余熱を利用して発電なども行う。建設工事は、旧し尿処理施設解体工事の第２期（地下部分の解体）も含め発注。事業期間は設計・建設が３１年３月３１日まで、運営は５１年３月３１日まで。
　基本設計はオオバ（東京都千代田区）、事業者選定支援はエイト日本技術開発（岡山市）が担当。また、旧し尿処理施設解体工事は新潟ガービッヂ・クラッシングセンター・町田建設・森下企業ＪＶが担当している。