糸魚川市は25日、大町2丁目地内「(仮称)駅北子育て支援複合施設見直し支援業務委託」を制限付き一般競争入札で公告した。
参加資格確認申請は9月1日まで受け付ける。資格は県内に本店または支店があり、市建設コンサルタント入札資格名簿の「都市計画および地方計画」に登載など。
都市構造再生整備計画糸魚川駅北地区(第2期)の見直しを支援するもの。業務内容は計画地における利活用案(広場等)の整備方針検討、利活用案の土地利用・施設配置計画の検討、利活用案モデルの検討、計画目標および整備方針等の見直しによる影響の整理、屋内遊戯場等の利活用調査、整備スケジュール案作成など。開札は9日、履行期間は2026年3月31日まで。
(仮称)駅北子育て支援複合施設を巡っては、DBO方式を採用し事業者を決定するも、計画見直しを公約に市長選で当選した久保田郁夫市長が建設中止を表明。これを受け、用地利活用の方向性について検討している。近く市長と市民との懇談会を行うほか、10月以降に小学校区単位での地区懇談会を開き、市民に検討内容を説明して意見を求める考えだ。12月の整備概要決定を目指していく。