「令和7年発生災害第1次査定」が9月2日から3日間実施される。県土整備部は、日野管内を中心に県下の公共土木施設5カ所の復旧費として1億2800万円を申請する。
今回の査定対象は、6月22日から同25日にかけての大雨による被害。県施設は日野管内4カ所の復旧費1億2300万円、伯耆町施設では道路1カ所に530万円を見積もった。
主な申請カ所は、日南町河上の長陽川で左右岸のコンクリートブロック積工に6300万円、同町湯河の湯河川は右岸の大型ブロック積工に4900万円の原形復旧を申請する。
同部と伯耆町は25日までに目論見書をまとめている。査定申請カ所は次の通り。
※県施設
▽板井原川(日野町板井原)=延長7・7b、コンクリートブロック積40平方b、約770万円
▽長陽川(日南町河上)=延長103・7b、コンクリートブロック積工631平方b、約63000万円
▽湯河川(日南町湯河)=延長30・8b、大型ブロック積工226平方b、約4900万円
▽県道神戸ノ上新見線(日南町神戸上)=延長8b、植生シート工30平方b、約250万円
※伯耆町施設
▽町道こしきが丘1号線(伯耆町大殿)=延長10b、コンクリートブロック積工36平方b、約530円
日刊建設工業新聞