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日刊建設工業新聞
2025/08/29

【鳥取】「9月単価」は10日以降/実施設計単価を改定/県土整備部

 県土整備部は27日、公共工事の設計積算に使用する土木工事実施設計単価を一部改定した。「9月単価」として10日以降の起工決裁から適用する。
 今回の改定内容は、建設物価調査会の建設資材価格調査報告書(月例報告)による実勢単価と、「建設物価9月号」をもとに新単価を設定した。
 異形棒鋼各種の下落が続いたほか、バックホウの賃料は値上がりが浸透した。
 主な変動資材は次の通り。(%は変動率)
▽ストレートアスファルト針入度60〜80=1d当たり3000円上昇(3・1%)▽ゴム入アスファルト=1d当たり3000円上昇(2・3%)▽脚線銅線径0・41〜0・42=1巻当たり1240円上昇(62・0%)▽軽油小型ローリー=1g当たり2円上昇(1・4%)▽灯油業務用小型ローリー=1g当たり2円上昇(1・9%)▽異形棒鋼各種=1d当たり1000円下落(マイナス0・9%〜マイナス1・0%)▽H形鋼各種=1d当たり1000円下落(マイナス0・8%〜マイナス0・9%)▽(賃)バックホウ(クローラ型)各種=1日当たり290円〜520円上昇(4・3%〜7・5%)

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