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日本工業経済新聞社(埼玉)
2025/09/04

【埼玉】志木市・9月補正、ECIによる複合施設整備へ設計技術協力費

 志木市は9月補正予算案で、ECI方式で整備する新複合施設の設計技術協力業務委託費3300万円を2026年度までの債務負担行為として編成した。事業者選定に向けた書類作成などの準備が進んでおり、年度内をめどに発注するため事前に費用を編成した格好だ。予算可決後に事業者を選定し、実施設計の見直しを経て合意形成が図れれば工事契約の締結を進める流れとなる。
 新複合施設は過年度に実施設計を終え、工事の一般競争入札を公告したものの不調となったことから、設計段階から施工者が参画するECI方式に事業手法を転換した経緯がある。
 本事業では、まず設計技術協力業務という形で事業者を選定する。事業者側の意向を採り入れて実施設計を見直し、工事費やスケジュールなどを再調整。改めて実施設計をまとめた上で、工事が実施可能だと市・事業者の間で合意形成が図れれば、設計技術協力業務事業者と工事契約を締結する流れを見込んでいる。
 現段階では、設計技術協力業務者の選定はプロポーザル方式を視野に入れている。審査委員会を立ち上げて最適な事業者を見極める方向だ。おおむね2026年度内に事業者選定と設計見直しまでを終えて27年度から着工するイメージ。最終的な施設の完成時期は示しておらず、設計を見直す中で調整していく。
 新複合施設は市民会館と体育館を集約する施設で、建設予定地は過去に市民会館が立地していた本町1−11−5の敷地7272uを活用する。当初計画での施設規模はRC造一部S造地下1階地上3階建て、延べ床面積1万2671uだった。
 実施設計は石本建築事務所(千代田区、電話03−3221−8926)が手掛けた。ECIによる事業者選定支援業務を日建設計コンストラクション・マネジメント(文京区)が担当している。

提供:埼玉建設新聞