馳浩知事は8日に開会した県議会9月定例会において提案理由説明を行い、この中で9月補正予算案に事業費を計上した、のと里山海道上棚矢駄インターチェンジ(IC)〜徳田大津ジャンクション(JCT)間4車線化及び加賀海浜産業道路白山市松本町〜川北町橘間バイパス(BP)について来年春に工事着手する方針を明らかにした。
道路行政ではこのほか、のと里山海道柳田インターチェンジ(IC)以北2キロ区間を12月初旬に完成させるとした。国道415号石川・富山県境部の羽咋市菅池町〜氷見市論田間(トンネルが中心)について「国の権限代行により今年度から事業着手され、現在、地すべり調査が進められている」と報告した。
先月に基本構想検討会議を立ち上げた小松空港ターミナルビルの機能強化に触れ「年度内に施設規模、機能などの具体的内容、民間活力を導入した運営手法を取りまとめる」とした。
能登半島地震により被災した和倉温泉の護岸は「国、県において温泉旅館の再建に必要な区間の復旧工事を進めており、来年度中の完了を目指す」と述べた。
同じく地震で被災した穴水町にある県立の障害者支援施設「精育園」は「建物や地盤の被害状況を踏まえ、移転したうえで、新たな施設を整備することにした。検討会を立ち上げて、立地条件、規模、個室化などの検討を進める」とした。
被災住宅の応急修理制度を巡り、期限にある年内の修理完了が困難な場合があることを踏まえ「国との協議の結果、当面は完了期限を設けずに申請期限を来年9月末まで延長する」とした。