トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(神奈川)
2025/09/09

【神奈川】横浜・大阪・名古屋 2025年上期の工事入札を比較B

 2025年上期(1〜6月)に開札した競争入札の結果を建通新聞社が集計・分析したところ、主な工種別での横浜市の平均落札率は、建築が94・9%、電気が94・2%、管が94%、土木が91・6%、舗装が91%となった。国内の主要な大都市である大阪市・名古屋市と比較すると、電気のみが名古屋市の平均落札率94・5%を下回ったものの、他はいずれの工種も大阪市・名古屋市を上回った。
 5工種の中でも建築については、横浜市が他の2政令市の平均落札率を2ポイント以上超えていた。分布をみると横浜市は落札率93〜95%が33%、92〜93%が42%で受注の大半を占めた。大阪市と名古屋市は落札率91〜92%以上が約4割で最多となり、横浜市よりも若干下振れする傾向がみられた。
 土木に関してはいずれの自治体も工事全体の平均落札率を下回っていた。構成比が最多だった落札率帯を比べると、横浜市は落札率90〜91%の範囲に47%が収まっており、大阪市は91〜92%の範囲で57%が落札。名古屋市は落札率89〜90%が34%だった。
 全体として平均落札率が高い傾向にあったのが電気だ。95%以上での落札は名古屋市が41%でトップ、次いで横浜市が31%、大阪市が29%だった。平均落札率では横浜市が名古屋市を下回ったものの、横浜市のみが90%未満での落札がなかった。
 管は建築と傾向が似ており、横浜市が落札率93〜95%が約5割かつ91〜100%の範囲に全件が収まったのに対し、大阪市は91〜92%が約5割、名古屋市は91〜92%が約6割だった。舗装は名古屋市で89%未満が70%を占めた一方、横浜市はゼロ、大阪市は2%にとどまった。

提供:建通新聞社