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　あわら市は８日、金津本陣にぎわい広場有効活用に向けた民間提案の募集を開始した。１０月３日まで事前相談等を受け付ける。提案書類の提出期限は１０月１７日で、１１月上旬にプレゼンテーションを行う予定。
　市が所有する金津本陣にぎわい広場を有効活用するため、民間事業者から芦原温泉駅前の賑わい創出や市民サービスの向上等に繋がる提案を求め、市との協議を経て実施していくもの。
　金津本陣にぎわい広場は、住所が春宮１丁目１１番地で敷地面積が１３２２・７９平方メートル。建物はａキューブ（Ｓ造平屋建て、建築面積２３０・５９平方メートル）で、改修不可、解体可としている。
　北陸新幹線の芦原温泉駅およびハピラインふくい芦原温泉駅西口から１７０メートルで、徒歩約２分。北側には市営立体駐車場（３００台）、南側にはビジネスホテル（８階１２６室）がそれぞれ隣接している。
　提案に関する条件としては、（１）提案内容の実施期間は、原則として３０年以内（２）土地は一括での賃貸借契約または事業用定期借地契約（３）建物の新設または改修、維持管理等の運営に要する費用は、全て利活用者の負担−など。
　また、提案に対する支援制度として、上限１億５０００万円、補助率２分の１以内の設備投資補助金などを設けている。
　問い合わせは同市商工労働課（電話０７７６−７３−８０３０）まで。