全国情報ネットワーク：各地域で信頼される専門紙33紙で構成

　糸魚川市は９日、大町２丁目地内「（仮称）駅北子育て支援複合施設見直し支援業務委託」を制限付き一般競争入札で開札し、３０３万円でサンワコンに落札した。
　都市構造再生整備計画糸魚川駅北地区（第２期）の見直しを支援するもの。業務内容は計画地における利活用案（広場等）の整備方針検討、利活用案の土地利用・施設配置計画の検討、利活用案モデルの検討、計画目標および整備方針等の見直しによる影響の整理、屋内遊戯場等の利活用調査、整備スケジュール案作成など。履行期間は２０２６年３月３１日までとなっている。
　（仮称）駅北子育て支援複合施設整備を巡っては、ＤＢＯ方式を採用し事業者を決定するも、計画見直しを公約に市長選で当選した久保田郁夫市長が建設中止を表明。これを受け、同施設に代わる用地利活用について検討している。８月２９日に市長と市民との懇談会を開催し、同月１日に特別委員会で示した検討内容について市民に説明するとともに意見を求めた。今後は１０月から１１月にかけ小学校区単位での地区懇談会を開き、さらに意見を求めていく考え。１２月の整備概要決定を目指している。