金沢市広岡3丁目のJR西日本などが所有する土地を活用して計画されている音楽ライブホール「Zepp」で、このほど、建設予定地でボーリング調査が始まった。
計画によると、同ライブホールの定員は約1200人規模。Zeppホールネットワークと連携して運営する予定。敷地面積は約3000平方メートルで、当初スケジュール(5月時点)では今年秋ごろの着工、2027年度春ごろの開業を目指している。
事業主体の西松建設では施設計画や運営形態などをはじめ、国内外の様々なアーティストや観客のニーズを調査し、音楽以外でも多様なイベントなどに利活用できる施設を検討中。
石川県とJR西日本では北陸新幹線を活用した広域誘客の促進および、交流人口の拡大策として連携して取り組むことにしている。